先日の台風は凄かったですね!

中学2年の理科でも台風について出てくるので

メカニズムを学習しておきましょう!

あたたかい低気圧(大きな風の渦巻うずまき)のうち、北西太平洋
にあって、最大風速でおよそ17m/s以上の風が吹くほどに発達したものを台風といいます。

①海水が暖められて、水蒸気になる
海水が太陽の熱で暖められて蒸発し、水蒸気に変わります。熱帯地方は気温が高く大気中に多量の水蒸気を含むことができます。

②水蒸気が上昇しはじめ、上昇気流が発生する
ある箇所に集中してきた水蒸気は、反時計回りに渦を巻きながら上昇をはじめ、上昇気流が発生します。上昇した水蒸気は上空の冷たい空気で水滴になり、雲ができます。強い上昇気流が発生していると、そこに湿った空気が続々と流れ込み、雲はやがて積乱雲へと成長します。

③積乱雲が発達し、台風になる
水蒸気が水滴、雲へとなるとき、非常に多くの熱を大気中に放出します。この熱が周りの空気を暖めることで上昇気流が強まり、気圧も下がります。これが繰り返し行われることで積乱雲はさらに発達し、台風(熱帯低気圧)へと成長していきます。

日常の起こることに知識を使えれば面白くなります♪

さまざまな事象を考えていきましょう!

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