受験に役立つ小技を紹介していきます!入試まで頑張っていきましょう!
上記のように正方形ABCDをL軸の周りに1回転してできる回転体の体積をVとする。正方形の1辺の長さを10㎝, L軸と辺ABまでの距離を5㎝, 直線Lと辺ABは平行とする。
このとき次の関係が成り立つ。
V=(正方形の重心が描く円周の長さ)×(正方形の面積)
(解) 正方形の重心の位置は対角線の交点の位置なので重心がL軸を一回転して
出来る円周の長さは20π㎝ 正方形の面積は100㎠
よって V=20π×100
=2000π㎤となる
重心の位置さえ分かれば回転体の体積を簡単に求めることが出来ます。
答案には使えませんが、覚えておくと検算などに便利です。