こんばんは、吉田です。

連休後の忙しさもあり、2週間空いてしまいました、

楽しみにされている方には申し訳ありません、、(笑)

 

さて、今週は丁度中間考査の時期ということもありますので、

前回少し話に出た「ご褒美」をあげることについて書いていこうと思います。

 

保護者の方の中には、

学生にとって勉強は当然やるものであって、

頑張るのが当たりまえという考え方の方もいらっしゃるかもしれません。

そこまでいかなくても、

「ご褒美欲しさに頑張る」

というのは何となく不純な動機で、

躊躇ってしまう方も多いのではないでしょうか。

 

あくまで持論ではありますが、

私個人としては「ご褒美」制度は良いと思います。

お子さんにとって、勉強というのは時に退屈だったり、

やる意味がないものに思えてしまう時もあるものです。

また、単純にやる気が起きないというお子さんもいらっしゃいます。

 

そんなお子さんたちの動機付けとして、

「ご褒美」というのはある程度効果的であると思います。

 

人間の学習(勉強ではなく習慣を身に着ける、という意味です。)は

基本的に行動→結果の繰り返しによって成り立っています。

勉強にやる気が出ない/やる意味がないと思ってしまうお子さんたちは

「勉強すること」の結果、「得るものがない(と思ってしまう)」

ことを学習してしまっているんです。

なので、この「得るものがない」部分を保護者の方の手で

変えてあげることで、

やる気が出るお子さんもいらっしゃると思いますよ!

 

ただし、

頑張れば叶えられるかもしれない

くらいの目標を立てることが大切です。

出来る子には出来る子なりの、

あまり出来ない子には出来ない子なりの頑張りがあります。

その頑張りを評価してあげることが、

勉強を好きになる第一歩だと思います。

 

反対に過程は本人なりに頑張っていたのに、

成績が悪いからとお小言を言ってしまうと、

「勉強を頑張る」→「お小言を頂戴する」

を学習してしまうので、くれぐれもお気を付けて!(笑)